日本の教育は安定的でフェアだが多様性がない(東洋経済オンライン2022/08/13)
なかなか面白い記事でした。
日本はあまりにもノーマルに合わせようとしてきた
――今の日本の子どもたちの学びについては、どう見ていますか。(中略)
幼い時に子どもが興味のあることをやろうとしても、もし大人がダメだと言ってしまえば、それっきりやらなくなってしまいます。そこで“お利口さん”になってしまえば、言われたことをきちっと処理するだけの人間になってしまう。あるいは、そこで落ちこぼれてしまえば、引きこもりになってしまうかもしれません。
義務教育にピッタリはまる子もいれば、そうでない子もいる。日本はこれまであまりにもノーマルに合わせようとしてきました。しかし、ノーマルは理想であって、本当にノーマルな人などほとんどいないはずです。今後、子どもたちの興味や関心をもっと大人が受け入れていけば、日本はもっと元気になれると思います。
出典:伊藤穰一、Web3「学校の外でいくらでも学べる」時代の学校と先生の役割 | 東洋経済education×ICT | 変わる学びの、新しいチカラに。
深イイ言葉だなぁと思いました。
コロナ禍でも安心して受けられるオンラインこども運動教室
こういうサービスもビジネスになるのか~と新たな発見です。
へやすぽアシストは、発達が気になるお子さまを対象としたオンライン運動教室です。
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自宅で受講できる気軽さ/手軽さは「あり」かもしれません。
特に「不安が強い」タイプの子どもは、移動の負担や人や環境変化の負担も少なく、利用しやすいのではないでしょうか。
しかし、安心/リラックスできる自宅だからこそ、他にも色々としたいこと/やりたいことがあって集中できないこともあるのかな??
大人も同様でオンラインでのzoom会議や研修も増えましたが、自宅で受講するとなかなか集中できず、ビデオに隠れてお菓子ぼりぼり食べたりしません??(私だけ??)
仕事とプライベートの境界線が曖昧になるのは、私はちょっと無理なタイプです。
自分に合うな、ウチの子どもは「あり」かなと思えば、是非チャレンジしてみてください。
続きを読む「中学生」になると、どんな学校生活になるのだろうか?
なかなか難しい問題ですね。
ウチのTWINS兄弟も来年度は「中学生」です。
地元の保育所からの友達(気心知れた仲間)と共に過ごした地域の小集団から少し大きな集団へと変化します。
しかも「私立」へのお受験予定であり、さらに仲間も環境も大きく変わります。
「孤独」「相談できない」困り事も多様
市内の不登校児童・生徒の保護者会や支援団体の計4団体が6~7月、保護者に「困っていること」をインターネットで尋ねた(有効回答176人)ところ、「学校からの働きかけがなく、孤独を感じる」「教師が忙しくて相談できない」との意見があった。他にも、進路への不安や学習の遅れ、発達障害に対応する専門人材の不足など悩みは多様だった。
上記にもあるように、色々な要因が重なり合い、問題は多岐に渡ります。
しかも「私立」の中学校では、特別支援学級なんてありませんから、養護教諭や担任が気にかけてくれる…という感じです。
色々と手立ては考えるけれども
自立/自律に向けて、「目/手」を離しても、「心」は離すな!ってやつですかね…。
続きを読む九州への野球遠征①-前日準備-
うちのTWINS兄弟は先日、修学旅行を無事に終えていたので、その成果を見せてくれるのか…と思っていましたが、期待して損しました笑。
やはり学校での事前の話し合い、持ち物の準備/確認など繰り返しの作業があり、「しおり」のような視覚的に確認できる手がかりが必要みたいです…。
聴覚的な情報を基に
「3泊4日やから3日分の服を持ってきてよ」なんて曖昧な指示を出せば…
- パンツだけ3枚持ってきてみたり…
- 「おれはこの服だけでいい!」とパジャマ?部屋着?の延長みたいな服を用意してみたり…
- 「おれはあの服がいい!」と言い出して夜に部屋干しされている服を持っていくとか、こだわりだしたり…
ウチの嫁さん…「発狂!!」
一日ずつ、管理しやすいようにまとめてカバンに入れたいちょっと几帳面な人と…とりあえず3日分の服を自分の棚から適当に選んでくる人は全くかみ合っていませんでした笑。
横ボーダーのTシャツにストライプパンツという上級者テク??みたいなセットを持ってきたりと…もはやコントでした笑。
まぁ何とかんとか子ども4人分の荷物を大きめのボストンバック2つに詰め込みました。
修学旅行の時に買ったやつで気に入ってます。
ボストンバックも背負えるタイプだと重宝します。
次は、当日の移動日の状況について書いていきます。
続きを読む自閉症の人のための技術キャリアの増やし方(2022/07/23)
こんな記事を見つけました↓↓
「ロボットといっしょに働く人間は、そうでない人間と比べて生産性が向上するということを示す研究もあります」とムチバビシはいう。「また、ニューロダイバーシティ(neurodiversity、自閉症やADHDを「病気」とは捉えず「個性」だとみなす立場から使われる言葉)のある人は、ソフトウェア関連業務において生産性が30%以上高いという研究結果もあります。これらの知見を総合すると、ルールベースやプロセスベースのシステムに依拠する技術 / ソフトウェアを自閉症の人々に使ってもらうことで、効率性の向上やアウトプットの改善を通じて、これらの人々が職場でさらに秀でることができるようになることが示唆されます」
特定分野に特異な才能を発揮する…というやつでしょうか。
ウチのTWINS兄弟も2-3歳の頃は
生活における有意味語はほぼなかったのですが、アンパンマンのキャラクター名ならいくらでも言えます!くらいでした笑。
技術産業を目指すニューロダイバーシティのある人へのアドバイス
ストリーダは「この分野でキャリアを積みたいと考えているニューロダイバーシティを持つ人へのアドバイスですが、まずは大学や研究機関でソフトウェアテストのコースを受講してみてはいかがでしょうか。プログラミングのコースに比べて難易度が低いと思います。そして興味と学習能力に基いてどのようにできるかの様子を見ることができます」という。「そして、ソフトウェアテストのコースを修了した後は、経験を積み、新しいスキルを身につけるために、小さな会社や組織(オープンで、自閉症の人をサポートしているところ)で居場所を見つけるようにすることをお勧めします。その後なら、自分のスキルを磨き続けられる大企業に応募することが、より安心して行えるようになるでしょう」
なるほどね。
「好きこそ物の上手なれ」ってやつですね。
ウチもタブレットに遊びがてら「Scratch」を入れていますが、TWINS兄弟はかなりやり込んでいますね笑。
ちょっとした物語を作ってみたりと色々な楽しみ方をしています。
うまく特性に合った環境を見つけてあげるのも保護者や支援者の役割だなぁと思いますね。「どこで」学ぶも大事ですし、「誰と」学ぶのかも大事だと思います。
続きを読むてんかん薬の血中濃度測定を行いました。
先日、片側性から全身性のてんかん発作がありました(長女)。
内容はこちら↓↓
developmental-pt.hatenablog.com
で、かかりつけ医の先生に内服薬を処方してもらうのと同時に用量等の相談をしてきました。
学年が上がるにつれて体重も少しずつ増えていますので、定期的に調整はしています。
半年くらい前?に一度、増量しているので今回は「血中濃度を測定しておきましょう」となりました。
血中濃度とは血液内に入っている薬の量(濃度)を表しています。経口で投与された薬は胃や腸で血液中に吸収され、全身に運ばれて、目的部位(抗てんかん薬では脳内)で効果を発揮します。薬を処方箋通り服薬したとしても体重の増減や吸収の程度、腎臓や肝臓の働き具合によって血中濃度は変動します。血中濃度を測定することによって、薬の量が少なすぎるとか、多すぎて副作用が出現する危険があるなどと推測するのに役立ちます。
お薬カレンダーを利用して、自己管理を促していますが…
これまた色々と「こだわり」と「不注意傾向」があって、朝の内服飲み忘れが多いのが現状です…。
まぁ基本的には飲み忘れが原因で用法/用量がきちんと守れていないのだと思います。わかっているけど、なかなか手強い娘なのです…。
なんせ、「6:50」登校ルール/こだわりがありますから笑。
食前に渡しても「ごはんが美味しくなくなるからやだ」。
食後に渡しても「今から歯磨きする、髪をとく、カバンの準備する…」等々の手順やこだわりがありますから、「今は無理!!」と半ギレします笑。
「しつこく言う/飲むまで待つ」みたいなことをすると、
「もう学校行かん!!」と全力でキレます笑。
なら、「いつ????」ってレベルなのです笑。
自己管理にすると十中八九は不注意により飲み忘れます笑。
あーだ、こーだしている間にしれーっと登校している始末です。
何とかしないとなぁ~。
検査は外注しているそうで、結果を聞くのは1ヶ月後の予定です。
続きを読む子どもの発達障害 「定型発達を目指さない」育て方と環境(2022/07/23)
子どもの発達障害 「定型発達を目指さない」育て方と環境
非常にわかりやすく、納得する記事でした↓↓
個人的に好きな文面です↓↓
グレーや軽度だからといって社会に適応しやすいかというと、そういうわけでもないんです。特性が消えることはありませんが、環境によって適応状態は大きく違ってきます。
ですので、診断名や程度に、親御さんは一喜一憂する必要はないんですよ。それよりも、子どもの特性そのものを受け入れて、『なんでこうするのかな?』と考え、特性に合わせて工夫をしていくことが、その子らしく成長していくために必要なんです」
そう、そうなんです。
子どもの特性そのものを受け入れて、『なんでこうするのかな?』と考え、特性に合わせて工夫をしていく。
受け入れたら、変に気を張ることもなく、怒ったり、自分自身にショックを受けることも少なくなります。良い意味でお互いに「Win-Win」になれるように考えることも大事です。
本田先生の本はいくつか持ってますが、どれもわかりやすいです。
以下は最新刊みたいです。また購入してみようと思います。
続きを読む
「顔認証」で医療的ケア児の気持ちを読み取る研究スタート 微妙な表情の変化に着目(2022/07/20)
なるほど、そんな研究が進んでいるのですね。
「顔認証」で医療的ケア児の気持ちを読み取る研究スタート 微妙な表情の変化に着目
24時間看護が必要な医療的ケア児と家族を支援する取り組みについてです。言葉で意思を伝えられない医療的ケア児の気持ちを、微妙な表情の変化から読み取ろうという研究が、大学でスタートしました。
私は、
「OpenFace」って言うのが気になってます。
AIの精度はすごいです。
続きを読む
久しぶりにまぁまぁな「てんかん発作」になりました。
ウチの娘は
「てんかん発作」持ちです。
診断は、
「中心・側頭部に棘波をもつ小児てんかん:childhood epilepsy with centrotemporal spikes(CECTS)」で通称「ローランドてんかん」です。
半年に一回くらいかな??忘れた頃に発作はあります。
お薬内服中ですが、やっぱり時々起こします。
主に「夜間就寝中に片側口周囲、顔面のけいれんを生じる発作が生じるてんかん」なので21時過ぎに寝て静かになったかなぁ~と思う頃に「ワーワー」と泣き出すような変な声?に気づくという感じです。
発作は口の周囲、喉、頬、顔面などの片側にぴくつく感じですが、先日は上肢から下肢へと広がり、片側のけいれん及び全身けいれんを伴う?感じでした。
幸いにも1-2分で消失して何もなかったように「トイレ」と起き上がって歩き始めました。
しかし、歩く姿を見ていると明らかな右上肢の脱力感?が観察され、よたよたしています。
「??????????」なんかやばいやつ??まさかの「Todd麻痺???」とちょっと焦りました。
「Todd麻痺」とは、
脳内の興奮部位の発生に関連する神経障害の一種です。
娘がトイレで座っているところに種々の神経学的検査を行いつつ、アセスメントです。
やはり右上肢優位に動きのぎこちなさや脱力感があって、「どうしようか??」と考えている内に少しずつ動きの改善が見られ、5-10分後くらいにはほとんど左右差がないくらいまで回復しました。
とりあえず、回復したので救急センター等の夜間診療に行く感じではないかなと思い、そのまま就寝してもらいました。
朝には元気になっていたので、一安心です。
もうすぐ内服薬がきれるので、受診予定としています。その時に主治医にも確認しておきます。
続きを読む夏休みスケジュールに変更…先ずはラジオ体操!
今日から夏休みです。
ウチの学校は
今年の夏休みもコロナ禍により近くの広場で行う「ラジオ体操」が中止となりました。
そもそも年々「ラジオ体操」の日程も少なくなり、1週間あるかないかくらい…。
なので、ウチでは小1からずーっと
毎朝「ラジオ体操」計画を実行しています。
6:30~のラジオから流れる時間に合わせて始動しています。
勿論、夏休みの定番ですので、皆さん「え~」と言いながらも渋々朝からやるのが日課です。
しかしながら、相変わらずお決まりの人がスケジュール変更に耐えられず、「ワーワー」と言うてました…。
そう、TWINS弟くん。小1から夏休みは毎日6:30~ラジオ体操していますが、最後の夏も同じスタートです…。
事前に予告はしているんですけどね~。初日から先が思いやられる…。
続きを読む「療育支援システムAI-PAC」とは??
これは興味がありますね~。
発達支援アプリケーション「AI-PAC」とは??
ADDSは、設立当初より臨床と研究の両輪で活動を行ってきました。立上げメンバーが慶應義塾大学在学中より様々な大学や研究機関と協働するなかで、発達支援に取り組む現場の支援力を底上げするツールの必要性を感じ、開発したのが「AI-PAC」です。
⾏動的・発達的な観点による5領域600課題からなるカリキュラムを軸に、1人1人のお子さんに合わせた進捗管理や、記録を通じた家庭との連携、支援計画の作成や、教材や動画の活用などができる革新的なアプリケーションです。
私はもう一つの支援モデルである「親子共学型発達支援モデル「ぺあすく」のデモ版?試作版?の受講者として参加しました。
ABAを主体として体系的に取り組める/学べるプログラムであり、とても参考になりました。
個別性や多様性を重要視することも重要ですが、やはり体系的に取り組めるツールにできたことが素晴らしいと思います。
続きを読むこれも自傷行為のひとつみたいです。
ウチのTWINS弟くん、最近イライラ!モードです。
年々こだわりが増えてきて、自分の思い通りに進まないと癇癪様に怒ってみたり、荒い口調ですぐに家族に罵声を浴びせたりと…。
罵声と言っても
「うっさい、バカバカ、何なや」みたいな言葉なんですけど。
「返事」のような使い方ですか?みたいに多種多様な使い方をしています笑。
自分の思い通りに進まない = 他者は自分の邪魔をしている
そんな感覚なのでしょうか??
兄弟間でも普通に質問しただけで「罵声」のような「返答」をしますから、質問した側は良い気持ちはしません。そんな些細なことからケンカが頻発していました。
イライラの理由は、色々とあるのでしょうが気になっているのは、イライラ時に髪を引っ張るような行為をしていることです。
元々髪をいじる癖みたいなのはありましたし、大人でいう「あーもう!」みたいに髪をくしゃくしゃとする行為みたいな感じかなぁと思っていました。
しかし、イライラも1-2週間くらい続いているなぁと思っていた矢先、彼の後頭部が何気なく視線に入り、「んんん??」と。
なんと
髪を引っ張っていた辺りの髪の毛が抜けてしまい、500円玉くらいの形でうっすら頭皮が見えているのです…。
あらあら…。
ちょっとセンサリーグッズや別の代替行動にしないとまずいです。
早急に対応します。
続きを読むはい、学校行かん!の始まりです。
連休明けの火曜日です。
ウチの娘が早速「学校行かん!」と言い始めてます。
理由は単純です。
連休明けは、給食袋やプールバック、宿題のプリントなど整理して準備するものが多くて、自分の情報処理/作業量を超えているからです。
加えて、そこに「ひと」が関わってくるともう無理です。
そんなけ?って思いますけど、そんなけ?くらいで情緒不安定になる人なんで…。
前日から準備はしています。しかしながら、当日に準備するものもありますから…。
ちょっとあれがない、〇〇しようと思ったら先に誰かが始めて順番/順序が変わった等々の些細なイライラ!ポイントで爆発です…。
うーむ、困ったなぁ…。
なかなか環境調整するにも「ひと」が関わることも多いので難しいです。「もの」なら環境調整はしやすいのですが…。
続きを読む教育現場における「主体的・対話的で深い学び」とは??
学校の個人懇談会が終わりました。
まぁ皆さん頑張っているようで一安心です。
前回の記事はこちら↓↓
developmental-pt.hatenablog.com
TWINS兄弟について
修学旅行は無事に大きなトラブルもなく終えることが出来ました。
何かしら荷物等の落とし物/忘れ物があるかなぁと思っていましたが、先生曰く「上手に管理できていた」とのことです。
先生も
「お母さんが上手に荷物を小分けに見やすくしていてくれたので、本人たちもわかりやすかったんでしょうね」と…。
ジップロックやら大きめの洗濯ネットなどを駆使して一日目用、〇〇用みたいに目的別に構造化していたのが功を奏したようです笑。
できるなら普段からやってほしい…。
まぁ自宅みたいに余計な情報や雑音が少なく、限られたホテルのような生活空間/レイアウトが合うのでしょうね。
先生のコメントからは、
ホテルでみんなとわちゃわちゃ楽しみたいTWINS兄さんとマイペースを崩さず、自分の部屋でゆっくりTVみて過ごしているTWINS弟くんの姿が対照的でおもしろかったと…。
で…長女
今回は、ここが一番の悩み所でしたね…。
先生の特性/性格の理解があるため、昨年と違い柔軟に対応していただいてるのはとてもありがたいです。
しかしながら、通常級(交流級)に在籍しているので、支援や配慮の限界があるのも事実なようです。
特に「算数」の習熟度/理解度がかなり遅れているようで、授業のみではフォローアップが難しいようです。
その他数名に同様の傾向があるため、算数のみ不定期ながら支援の先生がフォローで入りつつ、サポートはしてくれているようです。
学校/教育が大事にしている「主体的・対話的で深い学び」ってのをどのように体現するかが難しい…と。
よくある感じでは、
グループになって問題の解き方を考える、他の考えがないのか話し合う、友達同士で教え合う…みたいな学び方です。
「主体的・対話的で深い学び」の学習モデルです。
出典:まなびのかたち│【学びに向かう挑戦】第1回 プロローグ「変わる学校教育」│ベネッセ教育総合研究所
まぁ何となく大事なのはわかる…。
ウチの娘にとって根本的な話し合うための「知識・技能」がなく、参加できないということです。
自分では、解決が難しいと判断したら他者に援助要請をしたりすることも大事な学びの要素ですが、それは特性/性格もあるのか絶対にしないし/したくないのです…。
この基本的な「学習意欲(学習動機づけ)」が難しいと…。
特に集団の中のひとりですからね、先生も大変だろうなぁ~と思いながら聞いてました笑。
俗にいう最近の若者は…
最短で最も効率の良い解答方法を選びがちですからね笑。自分で考えるより教えてもらった方が速いってやつです。
娘で言えば、友達の解答をノートにそのまま書き写す…となるわけです笑。
この辺りの授業展開/運営のコツみたいなんは、教職員の腕の見せ所?なのかな??
私もリハ専門職/障害福祉の観点から教育現場には参画していますので、一緒に色々と話はさせていただきましたが、「餅は餅屋」ですからね、あまり意見/主張しすぎるのは良くありません笑。
先生が話や解答を誘導しないと進まないけど、誘導しすぎるのもよくない…てのがこの手の学びの悩みどころなんでしょうね。
「言うは易く行うは難し」ですね、まさに。
末っ子くんの懇談会の話はまた今度。
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