発達が気になる子どもたちの日常と臨床応用

日々の生活にある学びと明日から実践できる療育支援のヒント

なんか面白そうな学会ができたみたい、日本放課後学会。

日本放課後学会の

設立経緯

現代の日本では社会環境の変化に伴い、家庭環境や地域、年齢などによって放課後の過ごし方は多岐にわたっており、子どもたち一人ひとりによってまったく異なっている状況です。 そして、近年では子どもの貧困孤立孤独ヤングケアラーなどの放課後を取り巻くさまざまな問題も取り沙汰されるようになりました。その一方で、教育格差・経済格差・体験格差などが象徴するように、放課後そのものの消費産業化も進み続けているのです。そのため、ヤングケアラーにならざるを得ない子どもたちから、いわゆる「習い事漬け」の子どもたちに到るまで、放課後の過ごし方が家庭や生育環境に依存している状況があります。

出典:日本で初めて放課後を横断的に扱う、日本放課後学会設立のお知らせ|特定非営利活動法人Chance For Allのプレスリリース

 

 

【学会が目指すこと】
今後は、放課後に関する研究及び実践の発表の場を生み出すとともに、広く実践者と研究者を募り、実践者には自らの方針と活動のアウトプットを、研究者には実践者の方針と活動を客観的に検証する研究フィールドの獲得を推進していきたいと考えています。なお、当学会では、学童保育(放課後児童クラブ)、習い事、塾、家庭学習、プレイパーク、アフタースクール、放課後デイサービス、こども食堂、部活動などを主な放課後の活動として取り上げる予定です。そして、仮にお互いの方針や方法が異なっていたとしても、その違いを否定するのではなく、客観的な検証に基づいて違いを認め合えるための場となれることを目指していきます。

出典:日本で初めて放課後を横断的に扱う、日本放課後学会設立のお知らせ|特定非営利活動法人Chance For Allのプレスリリース

 

私もリハ専門職種として、学童保育(放課後児童クラブ)、放課後等デイサービスには関与していますので、非常に興味がある話題でした。

 

実践者と研究者が互いに協力し合える学会になればいいなぁと思います。

 

prtimes.jp

 

学童保育(放課後児童クラブ)とリハ専門職種の関りについては、以下の書籍が参考になりますよ。

 

 

まぁ私は「理学療法士」なんですけどね笑。