発達が気になる子どもたちの日常と臨床応用

日々の生活にある学びと明日から実践できる療育支援のヒント

日本の教育は安定的でフェアだが多様性がない(東洋経済オンライン2022/08/13)

なかなか面白い記事でした。

 

toyokeizai.net

 

 

日本はあまりにもノーマルに合わせようとしてきた
――今の日本の子どもたちの学びについては、どう見ていますか。

(中略)

幼い時に子どもが興味のあることをやろうとしても、もし大人がダメだと言ってしまえば、それっきりやらなくなってしまいます。そこで“お利口さん”になってしまえば、言われたことをきちっと処理するだけの人間になってしまう。あるいは、そこで落ちこぼれてしまえば、引きこもりになってしまうかもしれません。

義務教育にピッタリはまる子もいれば、そうでない子もいる。日本はこれまであまりにもノーマルに合わせようとしてきました。しかし、ノーマルは理想であって、本当にノーマルな人などほとんどいないはずです。今後、子どもたちの興味や関心をもっと大人が受け入れていけば、日本はもっと元気になれると思います。

出典:伊藤穰一、Web3「学校の外でいくらでも学べる」時代の学校と先生の役割 | 東洋経済education×ICT | 変わる学びの、新しいチカラに。

 

深イイ言葉だなぁと思いました。