発達が気になる子どもたちの日常と臨床応用

日々の生活にある学びと明日から実践できる療育支援のヒント

WISC-Ⅳの結果の解釈をしてみよう(長女)

先日、ウチの娘の検査結果をもらってきました。

ってことで「WISC-Ⅳ」を用いて、結果の解釈をしてみましょう。

 

ウチの娘さんです↓↓

developmental-pt.hatenablog.com

 

私は、仕事で診察に行けなかったので結果の報告書と嫁さんからの情報から解釈です。どうやら下位領域の結果は医療機関として渡せないルール?になっているようで、その場で説明のみされたそうです。

 

下位領域の解釈こそ大事なんですけどね…。

まぁしゃーないです。

 

 

こんな感じ↓↓

 

 

パッと見は凸凹も少なく、ちょっと処理速度(PSI)が低いかなぁ~くらいです。

個人的には、ワーキングメモリ(WMI)が低そうなイメージでしたが、意外と良いみたい…。

 

PSIに関しては、いつも漢字練習帳やらノートの書き込みはゆっくりで、

良く言えば、「丁寧・きっちりさん」

悪く?言えば、「板書等の書き取りが苦手、課題/作業を進めるのが遅い、せかされると力を発揮できない」という感じでしょうか。

 

ここからが、下位領域の話になるので何とも言えませんが、

どうやらPRI「平均」となっていますが、下位領域の評価点差が大きかったようで、単一指標としての解釈には注意が必要ということです。

 

なので、

  • 積木模様
  • 絵の概念
  • 行列推理
  • 絵の完成(補助検査)

の評価点に凸凹があったのでしょう。

 

嫁さんの話や結果の報告書から推測をするに、どうも「積木模様」がかなり低かったみたいですね。

 

「積木模様」はパズルみたいなもんで、「空間的に考える力」「目と手の協応力」を指します。

 

お絵描き好きだったりしたので、意外な結果でした。抽象的な視覚刺激を分析して、統合する能力だったりするので、わかりにくかったのかな??

 

まぁ新規の漢字なり、書き写す/板書作業の時に、目で見て捉えて、形を分析して文字に起こすという過程は、PRIとPSIの関係性が強いと思いますので、負担になる可能性は高いでしょう…ていう解釈です。

 

細かな支援については、また次回にでも書きます。

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色々と見て動き回っているのに、意外と反応は遅い??-ADHD児の眼球運動-

へぇ~、そうなんだ。と思った研究から…

 

medley.life

 

原著論文はこちら↓↓

journals.plos.org

 

ADHD児は感覚探求探索行動が多いし、色々と気になった情報に注意を向けたり、転導するイメージもあり、眼球運動として素早く動いてそうですが、実は反応が遅い…という結果です。

 

 

要するに、

うまく次のターゲットに視線を切り替えれない、予測的に動かしたり、そもそも中心視で捉えておくことが難しいみたいですね。

 

そうなると、

文章を読もうと「行」に沿って眼球を動かそうとしても、「あっち・こっち」と行ってしまい、上手く文字のまとまりを捉えようしたり、文字を追うことが難しいですよね。

 

動機付けの影響は強そうですけどね、目的的な眼球運動や注意を選択的に向けることが難しい感じなのかな。

 

とは言え、しっかりVision Traning(VT)なりQuiet eye training(QET)を継続していく必要がありそうです。

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きょうだい児ケア/支援も大事です。

大事な支援だなぁと思います、「きょうだい児ケア/支援」

 

以下の記事を読みました。

 

www.tokyo-np.co.jp

 

ウチの場合は、いわゆる「重度の障がい」ではありませんでしたが、TWINS兄弟の幼児期は特性も強く、療育センターのリハビリ(OT/ST)に行ったり、通園施設(児童発達支援事業)に通ったりと多忙な時期がありました。

 

長女は、常に抱っこでいるか、彼らの付き添いばかりだったように思います…。

「きょうだい児が親を独り占めする時間が少ない」という状況だったかなぁ~と反省しています。

 

 

たぶん、彼女の情緒の不安定さ上手にヘルプを出せない/ストレスを抱えやすいことの一要因にもなってるんでしょう。

そもそもASD Siblingなので、遺伝的にそのような発達的特性を持っていたとも考えられますし、乳幼児期に少なからず、臨床徴候は感じていましたが、「まぁTWINS兄弟に比べると…」というバイアスがかかっていたと思います。

 

今では、みんなESSENCE持ちなので「きょうだい児ケア」ではなく、みんなケアや支援が必要ですけど笑。

それぞれの性格や特性、価値観に合わせて「ペアトレ」でいうスペシャルタイム」的な時間を作るようには心掛けています。

 

sukusuku.tokyo-np.co.

 

では、また。

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子どもの意思決定を促す/共有するためにSDM(Shared decision making)??

本来は医療や福祉における患者との「共同意思決定:SDM(Shared decision making)」のプロセスとして扱われます。

 

www.igaku-shoin.co.jp

 

しかしながら、普段の日常生活においてもそのような話し合いや意思決定の場面は多々あるわけで…。

 

一方的に子どもに指示したら、怒る/拒否する/無視する…なんて日常茶飯事です。

ちょっと斜め?な視点で「SDM」として考えてみました笑。

 

 

「SDMの9ステップ」とは

  • 意思決定の必要性を認識する
  • 両者が対等なパートナーと認識する
  • 可能なすべての選択肢を同等なものとして伝える
  • 選択肢のメリット/デメリットを伝える
  • 医療者が対象者の理解と期待を吟味
  • 意向・希望を提示する
  • 選択肢と合意に向けて話し合う
  • 意思決定を共有
  • 共有した意思決定のアウトカムを評価する時期を相談する

出典:Kriston L,et al:The 9-item shared decision making questionnaire (SDM-Q-9).Development and psychometric properties in a primary care sample.Patient Educ Couns 80:94-99,2010

 

何となく、わかる気がする…。

やっぱり子どもにも「可能なすべての選択肢を同等なものとして伝える」とかってのは大事だなと思いますね。

大人の価値観で色々と決定してしまう/誘導してしまうなぁと反省です。

 

後は、「選択肢のメリット/デメリットを伝える」とかね。

自由には責任が伴う?フロイトの名言か?

 

とまぁ色々とSTEPがあるわけで、もうちょっと子どもの話も聞いてあげようと思った次第です。

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知ってるようで知らない言葉なのか…(希望 vs 志望、お返し vs 仕返し)

先日のTWINS弟くんとの会話です。

 

彼:「お父さん、今日のご飯はなに??」

 

私:「なんやと思う??」

 

彼:「えーっとオレの志望はカレーかな」

 

で、「希望 vs 志望」意味の違い/使い分けについて再確認しました。

 

 

希望とは、

あることの実現をのぞみ願うこと。また、その願い。「みんなの希望を入れる」「入社を希望する」
将来に対する期待。また、明るい見通し。「希望に燃える」「希望を見失う」

出典:希望とは - コトバンク

 

志望とは、

[名](スル)自分はこうなりたい、こうしたいと望むこと。また、その内容。「小説家志望の青年」「外交官を志望する」「志望校」

出典:志望とは - コトバンク

 

また、以下のような使い分けについても書かれていました。

  • 「希望」は自分もしくは相手、「志望」は自分だけに対して使います。
  • 「志望」は「こうなりたい」とはっきり心に決めているものを表すので、「希望」と比べて「志望」の方がやや強いニュアンスが感じられます。

出典:「希望」と「志望」の違いとは?意味から使い分けまで解説 – スッキリ

 

まぁ伝わりはしますけど、日本語としては正しくないのかな。

「カレー」と強く望んでいるのでしょうか笑。

 

で、もうひとつ…。

これは、完全にOUTな案件やと思います笑。

 

近所の同級生のお母さんから:

「たくさんピーマンをもらったのでお裾分けです」

 

私:「ありがとうございます」

 

彼:「すごいねー、今度いっぱい仕返しをしないとね。」

 

私:「・・・嫌がらせですか??」

 

まぁ辞書や言葉の解説を調べるまでもありません笑。

 

ちょっとしたニュアンスの違い言い回しがやっぱり独特だなぁと感心しました笑。

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学校/教育機関と連携するためのひとつのきっかけになりそう? ICT支援員とは…

学校/教育機関と連携するためのひとつのきっかけになりそう?

 

ICT支援員 - 文部科学省

 

ICT支援員とは
学校における教員のICT活用(例えば、授業、校務、教員研修等の場面)をサポートすることにより、ICTを活用した授業等を教員がスムーズに行うための支援を行う。

出典: ICT支援員について:文部科学省

 

 

子どもたちの療育支援をしているとICT活用の有効性を実感することが多々あります。しかしながら、まだまだ教育現場での実施にはほど遠い?

 

地域や学校に配置されている先生の専門性等も影響を受けるとは思うのですが…。

 

私は、巡回相談支援や保育所等訪問支援、支援会議等で学校/教育現場にも行くことがありますので、情報共有/交換するためのツールにはなりそうな予感。

 

まぁ個人的な趣味や勉強も兼ねて、ちょっとやってみようかな。

とりあえず、こんなやつ↓↓

 

edu.google.com

 

PC等がサクサクと操作はできて、損ないですからね~。

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何事もほどほどに…というサインでしょうか。

ウチの長女が定期的なカウンセリングに行ってきました。

 

心理士さんとのカウンセリングを通して、日々の心身の調子を確認したり、整えるという感じです。

 

ウチの娘はこんな感じです↓↓

developmental-pt.hatenablog.com

 

不登校まではいかないですけど、基本的には些細なことで学校への「行き渋り」が出るタイプなので要フォローされてます笑。

 

GWも明けて、新学年の緊張感や気を張って過ごしていたことも重なり、徐々に疲労やストレスが溜まってくる時期です。

 

 

案の定、

「宿題せん、学校行かん、算数わからん、おもしろくない、何もしたくない」等々と言い始めているところです。

 

わかりやすく、心身の変化と行動がリンクするタイプなので、こちらも予測はつきやすいですけどね~。

 

要するに、

「疲れた/イライラしてるから、私に触れてくれるな、自分のゾーンに入って落ち着かせているからしゃべりかけるな。」的なサインです。

 

こんな時は、何を言っても/やっても

「火に油を注ぐ」っていうやつですので、25%ルールを適応させながら、できることを必要最低限しながら早く寝るのが一番の薬です。

 

カウンセラーの先生も

「嫌々は言うてますけど、自分の気持ちを早めに吐き出せているならOKでしょうかね~」という感じです。

 

学校の先生とも連携しながら、色々なことを「ほどほどに…」でお願いします。と伝えました笑。

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食卓は大皿派?個別派?偏食なんですけど、どうしよう…。

何となく、気になったので書いてみようと思います。

 

以前は個別派でそれぞれに取り分けてから出していたのですが、段々とめんどくさくなって?いつのまにか大皿派です笑。

 

ウチの料理担当は私なんで決定権は私です笑。嫁さんが忙しい?作るのめんどくさい?タイプなので…。

 

 

自慢じゃないですけど、私は…

食品衛生責任者を取得していますので笑。講習受けたら誰でも取得できます笑。

特に理由はないのですが、コーヒー好きやし、おじいさん?になったらカフェ開業とかしようかなぁ~と。どうでもいい話です笑。

 

suteki-life.style

 

この記事によりますと、

大皿派のメリットは、食べる側が自分の食べられる分だけを食べられることです。デメリットは、大皿料理だと食べ過ぎてしまう人もいるようです。

参考:食卓は大皿派?個別派?家庭によって異なる食事のルール|コラム|ステキライフ志木・朝霞

 

「特性」のある集団が集まると「偏食」「食事のルーティン」がかなりめんどくさいので、「個別派」でそれぞれに取り分けてから出しているときりがないのです。

 

「せーの」で「いただきます」をしようなんて思うとトラブルを引き起こすだけなので、皆さん自分のスケジュール/時間に従って粛々と準備等を進めています笑。

「一家団欒」なんて言葉は、とうの昔に諦めました笑。

 

大皿派のデメリットとして、

いろんな料理をバランスよく食べてほしいときや、好き嫌いを克服したいときには、あまり効果が期待できません。

出典:食卓は大皿派?個別派?家庭によって異なる食事のルール|コラム|ステキライフ志木・朝霞

 

「偏食」なんでね、克服とかそんな問題ではありませんので、食べれるものを食べたら良いんじゃないかなぁと。作っている私からすれば、残されるのを見るくらいなら見ない方がましです笑。

 

食べられる調理法で提供する/工夫するしかない…。

ウチは「生野菜<スープ/みそ汁」なら食べれることも多いので、割り切って汁物を多く作るようにしています。

 

この本が気に入ってます。

 

 

価値観多様性は認めるべきですし、大人のこだわり/ルール/規律と子どものこだわりがぶつかり合っても誰も得をしません…。

「こだわり」こだわり過ぎないことも大事です。

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物事を俯瞰的に考えるきっかけになれば…

以前に、こんな記事を書いてました。

 

developmental-pt.hatenablog.com

 

支援のポイントは、

  • コミック会話(王道)
  • ソーシャルストーリー(王道)
  • ことわざ・故事成語・慣用句(私見…ですが、

 

仕事/業務の中では、普通にやるんですけど、自宅ではスイッチ Off(言い訳)?なので、よっぽどのトラブルのことしか介入しません笑。

 

まぁ基本的に兄弟姉妹の喧嘩は気が済むまでしたらいいと思うので…。

 

 

個人的に好きな言葉は、

心頭滅却すれば火もまた涼し」

無念無想の境地にいたれば、火さえも涼しく感じられる。どのような困難、苦難も、それを超越した境地にはいれば、何でもないことだ。

出典:心頭滅却すれば火もまた涼しとは - コトバンク

 

自分なりのアンガーマネジメントですかね笑。目をつぶって、ぶつぶつと繰り返して唱えています笑。

 

何の話をしたいかと言いますと、

ことわざ・故事成語・慣用句の中には、アンガーマネジメントソーシャルスキルに使えそうな言葉も多く、知識として増やしておくことで、物事を俯瞰的に考えることができるかも?しれない…。

 

読書好きで博学タイプの特性があると受け入れやすいかもしれません。

学校でも習いますので、復習等も兼ねて色々と買ってみました笑。

 

 

新品はもったいないので、BOOK OFFを探し回りましたけど笑。

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「特殊音節」の理解なのか、そもそも「音韻意識」が悪いのか??

「特殊音節」の理解なのか、そもそも「音韻意識」が悪いのか??

 

ウチの末っ子くんがなかなか苦戦しております。

 

 

特殊音節には

「拗音(きゃ・しゅ・ちょ等)」

「促音(小さい〈っ〉」

「長音(ある音節の母音を長くのばした発音。おかあさん、ケーキ等)」

「撥音(〈ん〉と表記される音の名称。でんわ、びょういん等」

の4つとその組み合わせがあります。

 

音韻意識とは、

言語の音韻情報を意識し、それを利用することです。

例えば…

  • 聴覚呈示された「た ぬ き」という単語を3つの音(「た」「ぬ」「き」)という音韻単位に分割できること(Segmentation)
  • 「た ぬ き」の真ん中の音は「ぬ」であると単語中の特定位置にある音韻情報を抽 出すること(Isoration)
  • 「た ぬ き」の「た」を抜かして答える(「ぬ き」)というように、単語中の特定音や特定位置の音を削除すること(Deletion,Elision)…等が挙げられます。

出典:音韻処理と発達性読み障害、細川(加倉井) 美由紀 特殊教育学研究、2006年 43 巻 5 号 373-378

 

まぁ要するに

自分が言ったり、聞いたりする「音」を1文字ずつ正確に捉えることが出来ていないので「書く」ことも難しいようです。

 

しりとりが絶望的にできない一例。

「たぬき」→「き、き、き、い、い、い、いぬ!!」ならまだしも「くわがた」→「あり??」…とかね笑。

 

聞いたりする音が絶望的に捉えることができない一例。

春の高校野球中継や実況のアナウンスを聞いて…

「バッター4番、えびね くん、5番たい くん」→「えみね くん、たいり くん」

もはや別人…。

 

最近は、宿題で日記/作文が出されることが多く、語彙の理解はしているものの、文字を想起/書字していくとエラーが多いのです。

 

勿論、まだまだ「逐次読み」な人なので、書けないのは当たり前ですけど。「読み」より「書き」のシステムの方が複雑ですから…。

 

その場で直しても機嫌が悪くなるし、間違ったまま提出して、赤ペン先生をくらってもイライラして帰ってくるし笑。まぁ個人的にはスルーしてますけど笑。

 

強いて言えば、

  • 機嫌の良さそうな日だけ直す!
  • ご褒美が明確で修正を受け入れられるメンタルの日だけ直す!…くらいかな。

 

焦らず、コツコツとやるしかなさそうですね~。

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子どもの「したい/する必要がある」ことから「逆算」して問題を特定していく。

子どもの「したい/する必要がある」ことから「逆算」して「問題」「特定」していく

 

「したい/する必要がある」こととは、「目標」とも考えられます。

 

「したい/する必要があること」…なんてざっくり子どもに聞くと、

たぶん「いっぱいTVみたい/ゲームしたい/ゲーム上手くなりたい」なんて言うでしょう笑。

 

まぁそれはそれで、大事なエネルギーになるとは思いますが、今回は生活やセルフケア、遊び/運動などの項目の中で考えてみたいと思います。

 

 

しかしながら、子どもに「目標」という抽象的な言葉を理解するのは難しいと思います。もう少し視覚的且つ客観的に示す必要があると思います。

 

今回は、「Cognitive Orientation to daily Occupational Performance (CO–OP)」を紹介します。

 

www.hanetama.net

 

紹介と言いつつ、URLを載せて人任せですいません…。

 

大事なのは、

その問題/課題に対する…

 

  • 重要度
  • 遂行度
  • 満足度

 

を挙げることだと思います。

 

こうしておくと、意外と「おれはできる/できてる」と思っていることでも遂行度と満足度に乖離があると、「あれ?」と振り返りのチャンスになることもあります。

 

「じゃあ、もう一回、やり方を考え直そう」「こっちが問題なのかな?」と考えることができて、お互いに問題点やアプローチの共有ができるようになります。

 

まぁ話し合うツールとして、個人的にはとても好きです。

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特別支援教育の人員配置に思うこと(東京新聞 TOKYO Webの記事より)

特別支援学級や学級担任の先生が誰になるのかなぁ~と子どもだけでなく、保護者も気になるところです。

 

学校教育法において「校長」校内人事の決定権があると定めており、校長先生が種々の要因等を考慮しながら決定しています。

 

 

しかし、先日こんな記事を見つけました↓↓

www.tokyo-np.co.jp

 

要点は…

  • 教員が新任から10年目以内に特別支援学校や小中学校の特別支援学級で複数年勤務を経験
  • 特別支援学校・支援学級間での人事交流を促進
  • 管理職の任用に特別支援教育の経験を考慮
  • 採用では特別支援教育の単位取得状況や、ボランティアなどの経験を選考時に加点

出典:若手教員全員に特別支援教育の経験を 対象生徒増えて教員配置追い付かず 文科省検討会議:東京新聞 TOKYO Web

 

なるほどね~、色々と検討事項がありますね。

 

まぁ確かに特別支援学級を受け持つ先生ってのは、「あーね」的なこともあるのが事実です。

良くも悪くも新任教員が大抜擢されたり、体調等を配慮された配置だったりと…。ベテラン?の先生の時もあれば、ベテランだけども「支援学級の担任は初めてです」みたいな自己紹介をされたり…。

 

ウチのTWINS兄弟も一応、特別支援学級に在籍していますので、この記事には非常に興味を持ちました。

 

ちなみにこの記事にも書かれていますが…

文科省によると、昨年5月時点で特別支援学校の教員の17%支援学級の担任教員だと24%が臨時的任用の正規雇用だ。支援学級担任が専門の教員免許を持つ割合31%にとどまる。
 全国特別支援学級・通級指導教室設置学校長協会(全特協)によると、2021年度に校長は小中学校とも特別支援教育の未経験者が70%を超え、障害がある子どもの教育に知識が乏しいという現実もある。

出典:若手教員全員に特別支援教育の経験を 対象生徒増えて教員配置追い付かず 文科省検討会議:東京新聞 TOKYO Web

 

支援学級担任が専門の教員免許を持つ割合は、「31%」にとどまる…。

そもそも、特別支援学級担任や通級による指導を担当する教員については、特別支援学校教諭免許状を有すること等の法令上の規定はありません。

 

しかしながら、特別支援教育の未経験者が70%を超えているとなると、ちょっと施策として色々と挙がるでしょうね。

個人的には、「資格」がどうのこうの言う前に「子ども」や「保護者」と向き合ってもらって、今までの価値観/経験や学習指導要領等にこだわらず、「柔軟」に対応して頂けたら満足ですけどね。

 

とか言いつつ、仕事柄「資格」は、自分を知ってもらうひとつの「ツール」と思っていますので、大事にはしています。

やっぱり理学療法士にWISC-Ⅳの結果を基にアセスメントや具体的な支援策を教示されるより、公認心理師からの説明の方がしっくりくるよね…。

特に初めてお会いする先生や、まだまだ関係性のない教育機関との支援会議等では「イメージ」が大事ですので笑。

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高学年指導にはクラブ活動や委員会活動を活用しよう

こんな記事を見つけました↓↓

 

kyoiku.sho.jp

 

まぁよくある指導方法だとは思いますが、なかなか立候補してくれるタイプは少ないですよね。

 

ウチのTWINS弟くんは、まさにそんなタイプです。

developmental-pt.hatenablog.com

 

委員会や集会の段取り、内容をまとめるなんて、抽象的なことから具体的にしていく作業ですので、「特性」の有無に関わらず、大変ですよね。

 

 

以前に担任の先生から、こんな話を聞きました。

少し意見をまとめていくために、「一回小グループで話し合ってから、また意見を出しましょう」となって、司会をしていたTWINS弟くんに「〇〇くん、一回話し合うから適当にグループを作ってあげて」と…。

 

「て・き・と・う・に??(適当に)」となったそうで、小パニックです笑。

 

まぁ「適当に」なので、

席の列でもいいし、前から3人ずつでもいいし、男女別でもいいし…。

 

色々と考えはあると思うのですが、一回ConfuseしてしまうとResetは困難です。

 

色々な友達が司会をしたり、一緒にグループ活動をする中で話し合いをすることはあると思うのですが、具体的にどうすべきかのスキルは未獲得なのかな?

 

彼の中で司会/会議/計画立ての「目的/役割」は明確化されていないようです。

 

まぁ体験/経験不足も多いと思いますけど…。避けて通ってきたんでしょうね笑。

 

こんな記述がありました↓↓

「人の役に立つ喜び」「自分から進んで活動する気持ちのよさ」の体感が、学級集団の高まりへとつながります。

出典:高学年指導にはクラブ活動や委員会活動を活用しよう|みんなの教育技術

 

クラブ活動や委員会活動そのものよりは、縦割り班の交流や活動の計画といった「活躍する場」の提供と場面/状況に応じた「目的/役割」の明確化が彼のコミュニケーションやソーシャルスキルに働きかけるきっかけになりそうです。

 

そんなわけで、担任/情緒の先生とも話を色々して、運営委員会とか掃除係のリーダーとかをさりげなくサポートしつつ、任せてあげてください…みたいなね笑。

 

「学校」という限られた空間/集団でしかできない支援だと思いますので、非常に大事だなぁと思います。

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新しいことにチャレンジさせると兄弟姉妹の関係性や役割分担が良くわかる(映画館偏)

子どもたちだけで劇場版『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』を見てきた。

 

先日、コロナ禍?のおかげで突然、予定が真っ白になり、みんなの都合/目的が奇跡的に合ったので、感染防止策をとって映画館に行きました。


www.conan-movie.jp

 

ウチの嫁さんが、空いてそうな時間帯/座席を選んで、何とか子どもたち4人分を確保!

予定していたイベントが朝7時くらいに突然、中止の連絡があり、その後9時過ぎの上映時間を予約するという…切り替えの早さ!!

子どもたちも朝起きて、そろそろ着替えようかなぁ…くらいのタイミングです笑。

 

こんな時だけ、急な予定の変更を受け入れたり、気持ちの切り替え、着替えやお出かけの準備が早い…というのは、何だかなぁ~という感じ笑。

 

 

何度か行ったことのある映画館だったので、そろそろ子どもたちだけで入ってもらおう…ってことで保護者は、チケット係入口手前の誘導までとしました。

 

今回の主たる目的は、

  • お金の管理
  • 社会的なルール/マナーの確認
  • 年下のお世話…です。

 

映画鑑賞に必須の「ポップコーン」「ドリンク」はセルフで自分のお小遣いでやりくりしてもらいました笑。

 

ディズニー価格?のような値段設定に子どもたちもやや困惑です笑。

 

財布の中身をチラチラ確認しながら、

「2人でセットにしようぜ」とか「100円くれたらちょっと分けてあげる」など仲良く?交渉したり、ちょっとケンカしてみたりと…少々不安な滑り出し笑。

 

こーいうの見てると兄弟姉妹の関係性や性格がよくわかるので、嫁さんと微笑ましく?不安げに?行動観察してました笑。

 

TWINS兄さん:とにかく「いけいけゴーゴー」でみんなの意見を取りまとめて、レジに並んで注文したり、もらった品物を運んだり、チケット確認したり、スクリーンの場所を探したりと…あなたは一人何役してるんですか??っていう人。

 

TWINS弟くん:兄がだいたいする/やってしまうので、とりあえず一緒に並んでいる人…。一応、末っ子くんの手をつないでフラフラしつつ待ってくれている笑。わからないこと/自信のないことには一切手を出さない/口を出さないって感じですね。

 

長女人一倍不安が強いタイプですが、みんなと活動することで落ち着いて過ごせているようでした。完全にTWINS弟<兄を信頼しているので、頑張っているTWINS兄さんをサポートするために「カバンもつで」とかちゃんと言える人です。

 

末っ子くん:右も左もわからず、ふらふら…。「コナンの〇〇みたい」とか言って、グッズ売り場にふらふら~みたいな笑。

 

まぁそんなこんなで

劇場版『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』を子どもたちだけで楽しみました。

 

何といっても皆さんの「語彙力がない」ので、感想を聞いても内容の入ってこないこと…。

予告みてもどこの何を指してしゃべっているのか不明でしたね笑。

 


www.youtube.com

 

まぁとりあえず「安室 透」かっこよかった そうです!!

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TWINS兄弟は同じクラスでいると、ついお互いに頼ってしまう?

ウチのTWINS兄弟は、1学年1クラスの小さな学校なので同じクラスメートです。

 

良くも悪くもお互いに頼ってしまう?依存しているのか?

 

「今日は、おまえ連絡帳を書いといて!」

「〇〇忘れたから、貸して」…等々

 

担任の先生に要求したり、ヘルプを出さずとも兄弟間で解決させてしまう、又はグル?になってすり抜けようとする…みたいなことがあります笑。

 

 

TWINSあるあるなのでしょうか??

しかしながら、何でもやりたがりの兄マイペースに流れていく弟では、やはり依存度も違います。

特に弟くんは、自分で意見や主張をせずに兄に任せてしまう傾向がとても強く、「自己決定/自己選択/自己解決」の機会が非常に少ないのです。

 

これができないと、「自分の行動に責任を持てない」のです。

案の定…

「お前が決めた、おれはやってない/聞いていない」等の言い訳が始まり、その結果を受け入れることができません。

 

そんなわけで学校や自宅も含めて自己管理時間管理役割分担などの目的/役割の明確化を図るために、どのように対応していくかを検討中です。

 

将来的にも必要不可欠なことなので、じっくり考えたいですね。

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