学校での困りごとを「どのように」解決していこうか…。
ウチの長女は、発達の凸凹はありつつも、いわゆる「境界領域」でたくさんのESSENCEを持っているタイプです。
developmental-pt.hatenablog.com
学校は、交流級(通常級)で過ごしていますし、クラス全体の中の一人として、教育や支援を受けています。
そんな中で学校の授業を受けるのが嫌になって、学校の行き渋りも強くなり、どのように対応するかを学校と話し合いました。
*勿論、家庭内で出来る努力/支援もたくさんありますから、その上で…です。
その要因は、たくさんあって一つひとつを解決するには難しいですし、「なに/どこ」から支援を始めようか…と悩みます。
- 友達関係
- 担任の先生との関係性
- 授業の進行に理解度が追いつかない
- 学校でヘルプを上手く出せない(疲労、嫌な気持ち、どうしたいのか等)
担任の先生も学級運営や周りの児童との兼ね合い、クラス内のルールなど色々な縛り?や先生なりの価値観?もあり、なかなか効果的に立ち回れていない状況でした…。
まぁこーいうときは、外堀を埋めていくしかないですね笑。
支援に繋げていく具体的な連携パターン??みたいな感じでしょうか。
- スクールソーシャルワーカー(SSW)に相談する。
- 養護教諭等の学校内に配置される特別支援教育コーディネーターに相談する。特別支援教育コーディネーターの役割
- 受給者証を持っているならば、障害福祉サービスにおける保育所等訪問支援事業を利用する。保育所等訪問支援の手引き
- 県や市町村にある教育研究所/教育センター等の外部機関に相談する。
- 専門家チームによる巡回相談を利用する。巡回相談の目的と役割
- 医療機関等を受診して、主治医の指示や療育支援方針等を仰ぐ。
*注)ウチに該当する対応策なので私見です。他にも色々あると思います。
まぁ厚労省も文科省もシステムや体制作りは大好きです(批判ではありません、それが仕事です)。
とても必要な事柄ですので、有意義に活用する必要があると感じています。
しかしながら、相談や情報共有、会議等は実施されても、その実行力/実践力/推進力とか柔軟性/俊敏性っていうのは、最終的に「担任の先生」に負担が偏ってしまうのが難しいとこなんでしょうか…。
何より学校/担任の先生と保護者との関係性が一番大事ですので、感情論になってはいけない。ウチの嫁さんは、すぐに感情論で話したがります笑。
焦らず、「一緒に問題を共有する/解決する」くらいのイメージですかね…。