発達が気になる子どもたちの日常と臨床応用

日々の生活にある学びと明日から実践できる療育支援のヒント

私立中高一貫校の特別支援教育について学校説明会で聞いたみた。

志望校のひとつである

私立中学の「学校説明会」に参加してきました。

 

校長先生の挨拶や学校紹介ビデオの視聴、体験授業など一般的なスケジュール構成でした。

中高一貫校というのは、私の時代?地元?にはなかったので、何となく新鮮でした。

 

 

ウチのTWINS兄弟は、

「食堂がある~、ラッキー」

「野球部ないんかよ~」

みたいな感想ですね笑。

 

まぁそんなもんでしょうね。

 

私の個人的な興味は、

「私立中高一貫校特別支援教育について」です。

 

質問・相談会ブースみたいなのがあったので、先生に質問させていただきました。

 

まぁ基本的に「特別支援学級」はありません。「支援員」という体制で個別にサポートすることはできません。

学校の体制としては、

週1-2回くらいスクールカウンセラー(SC)が来校されて、生徒の個別相談に応じている。

また先生用?のスクールカウンセラー(SC)やスクールソーシャルワーカー(SSW)、スクールアドバイザー(SA)みたいな方が先生への教育・技術的な指導等で来校されているようです。

 

限局性学習症のようなタイプに関しては、最終的に「学習の遅れ」としてキャッチされることが多く、その都度対応されている場合が多いようです。

先生方も何となく「気になるタイプ」の子どもとして、認識はされているようですが、保護者からの診断等の説明もない場合が多いようです。

三者面談等で「実は…」みたいなケースもあると。

 

しかしながら、質問させていただいた先生の印象は、

「教員や生徒間のサポートも多く、学校生活に馴染んでいるように思います」と。

基礎学力や学習サポートの高さが有名で通塾率がかなり低いことでも地元では有名です。そういった背景もあるのかなぁと思いました。

 

学習面だけでなく、情緒面やストレス耐性の脆弱性とかはあるでしょうし、もうちょっと深掘りして聞いてみたいという印象ですね。