発達が気になる子どもたちの日常と臨床応用

日々の生活にある学びと明日から実践できる療育支援のヒント

塾の面談に行ってきたよ、発達凸凹さんのTWINS兄弟

ついに「中学受験」が近づいてきました。

あと「1か月」となりまして、塾の先生と三者面談でした。

 

発達凸凹なTWINS兄弟ですが、何とかかんとか追い込み期に入ってきてます。

 

一応、志望校の合格ラインには入ってるようで「継続して頑張りましょう」っていうお話でした。

 

 

5年生から塾に通い始め、学童野球の練習/試合がありながらもコツコツとよく頑張っていたと思います。

 

発達凸凹さんってどんな感じで「お受験」になるんだろうか…と色々と考えてましたが、基本的な方法論は同じなのかなぁとも思います。

 

特性的な要素で考えると、

  • 「パターン化/ルーティン化」が得意なことを活かす
  • 「報酬を用いた強化学習を積極的に利用する
  • 「好きなこと/得意なこと」から伸ばす

 

こんな感じかな??

「受験生」なら当たり前なような気がしますけど…。

 

誰しも勉強なんかしたくないですからね~ある程度「事務的/作業的」「パターン化/ルーティン化」されて「報酬(ご褒美)」をもらえたから、また次もやろうかなぁ~にしていく…しかないような。

 

中学受験で「将来」に向けてみたいな「漠然」としたことをイメージしながら勉強なんてできるわけないですし。

 

しかしながら、自分たちで上記のような学習パターンを見つけるのは得意ではないですから、

目標/ハードル設定を低めに設定しつつ、日々の生活パターン/ルーティンにできそうな流れを一緒に考えるとか報酬を一緒に考えるとか…小さな環境調整はたくさん必要だなと感じます。

 

体調に気を付けてもう少しがんばれ~。