発達が気になる子どもたちの日常と臨床応用

日々の生活にある学びと明日から実践できる療育支援のヒント

「どいて!」は次の行動を予測する言語にはなりません。

「どいて!」は次の行動を予測する言語にはなりません。

 

皆さん、「どいて!」という言葉を基に他者からどのような意図を感じ取りますか?

そして、次に起こりうる他者の行動をどのように予測し、判断しますか?

 

普通に考えるならば、

「あ、ここを通る?ちょっと邪魔になってる?、ごめん、ごめん。」的な状況を思い浮かべますよね??

 

 

斜め上の価値観を持っているウチのTWINS弟くんの回答は…

 

「は?なんで?」

「おれはここで〇〇してるから」

 

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なるほど、そのように解釈されるのですね…。

そもそも「どいて!」という言葉の意図(通り道の邪魔になっているからどいてほしい)は伝わっていないようですし、自分は用事をしていますから、その位置を離れる/変えるという思考も毛頭ありません。

 

そう、きますか…「してほしい」行動を具体的に伝えていない人が悪いのですね。

 

ならば、

「台所に行きたいから体を少し前に寄せてくれる??」と言い換えればよろしいでしょうか…。

 

まぁこんな感じのお話です笑。

声掛け変換表は良いですよ。自分の心が晴れやかな時にするのがおすすめです笑。そうしないとアイロニー(皮肉)が入ってしまいます笑。

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