発達が気になる子どもたちの日常と臨床応用

日々の生活にある学びと明日から実践できる療育支援のヒント

喧嘩を「売る/買う/買わない」という選択肢はないのだろうか。

うちのTWINS兄弟の些細な揉め事は日常茶飯事です。

 

喧嘩を「売る」という表現は適切ではないですが、「売ったように見えてしまう言動」がきっかけであることは間違いありません。

 

ちょっとしたスペースを通ろうとした時に相手が通行の阻害となっている…

大人「ちょっと通りたいから寄って」

子ども「おい、どけ!」

 

手が届かないので相手に「とってほしい」と要求をするとき

大人「ちょっととって~」

子ども「おい、かせ!」

 

対大人に対しては、普通の声掛けで伝えられていますので、全く問題なく要求通りにことは進むのです笑。

 

しかし、兄弟間ではそれが難しい…。

 

何なのかなぁ~双子ならではのライバル意識とかあるのだろうか?

自分は強いとか良いとか誇示するみたいなパターンなのか?

 

上手く伝えられた経験がなく、トラブルしか起こしていないという「過去の経験」でそのような行動のイメージになっているのだなぁと思うと、保護者として反省しかありませんが…。

 

基本的な他者への伝え方は…自戒も込めて

 

C:Calm(カーム)「おだやかに」

 

C:Close(クローズ)「近づいて」

 

Q:Quiet(クワイエット)「静かに、落ち着いて」

 

 

個人的には他者への言い方/伝え方ひとつでお互いに気持ちよく行動できるはずなのになぁ~とは思うのですが。

 

自分自身が安定/満足しないと他者に優しくなれない!のです。

だから、皆さんイライラする時は美味しいもの食べたり、自分の好きな趣味に没頭するのもありです。

 

私もそうしています笑。