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少年野球の保護者は「解説者になりたがる」 全国Vのチームが求める“一定の距離感”(2022/09/06)

ウチの子どもたちも「少年野球」をしているので、興味深く拝読させていただきました。

 

news.yahoo.co.jp

 

中条ブルーインパルスは8月、高円宮賜杯全日本学童軟式野球大会「マクドナルド・トーナメント」で初優勝を果たした。全国1万1000チームが参加した大会の頂点に立ったチームの特徴の1つは、「指導者以外の大人がグラウンドにいない」

出典:少年野球の保護者は「解説者になりたがる」 全国Vのチームが求める“一定の距離感”(Full-Count) - Yahoo!ニュース

 

高円宮賜杯全日本学童軟式野球大会「マクドナルド・トーナメント」とは、

少年野球の「甲子園」と言われています。

 

みんな?この舞台を目指して頑張っているのです。

主に大人かも知れません。勝利至上主義は、チームのカラー/方針にもよるのかな?。

 

 

「うちのチームに保護者会はありません。保護者は一切、練習に来ません。監督が思い通りに指導しています。保護者には、外野のネットを張るなど、子どもができないことだけお任せしています。少年野球に保護者の協力は絶対必要です。ただ、チームや子どもに関わりすぎると口まで出てきてしまうので、子どもにいい影響を与えません」

(中略)

「保護者、子ども、指導者が三位一体という中で、選手と指導者の距離は近く、保護者を少し離す二等辺三角形のように考えています。一番大事なのは選手と指導者の信頼関係です。保護者の考え方がチームに入ると、問題が出てきます。保護者は解説者になりたがる傾向にあるためです。体が動く父親がチームでノックをするようなことは、少し違うかなと感じています」

出典:少年野球の保護者は「解説者になりたがる」 全国Vのチームが求める“一定の距離感”(Full-Count) - Yahoo!ニュース

 

保護者は解説者になりたがる傾向にある…まぁ野球あるあるですね。

基本的な野球に関する指導は、監督やコーチに任せるべきですよね、それはわかります。

 

しかしながら、保護者の中には野球経験者だけでなく、甲子園経験者等の多数の実力者がいるのも事実です。

 

子どもに関わりすぎてはいけない!と思いつつ、やっぱり練習日以外のキャッチボールや素振り/バッティングにも付き合ったりするわけで、どうしてもちょっと口を出したくなりますよね笑。

 

とは言え、自分の子どもには変な期待や希望的観測も入ってしまい、感情論になると余計に子どもも嫌になりますから、細かな技術指導は第三者の監督やコーチに任せるのが一番かなぁと思います。