発達が気になる子どもたちの日常と臨床応用

日々の生活にある学びと明日から実践できる療育支援のヒント

発達障がいの子どもたちへ、テクノロジーの力で「学ぶ喜び」を届ける。ベネッセ アクセシブルチームの挑戦(2022/07/07)

Benesseの本気が見てみたい笑。

 

www.benesse.co.jp

 

進研ゼミ(チャレンジ)、スマイルゼミ等々のたくさんの通信教育がありますけど、私はBenesse派です笑。

 

 

一人ひとりの特性を把握し、困りや得意にあった学びをサポートする学習アプリ


「まるぐランド」の対象や強みとする機能とは??

「学習の難度があがり、子どもたちの自己肯定感が低下する前の早い段階から特性に応じた学習の支援をするため、まずは小学校低学年向け(高学年にも対応予定)の提供からスタートしました。『まるぐランド』では初めにチェックテストによって、読み書きの“困り”や“得意”、認知特性の把握を行います。その上で、それぞれの特性にあわせた最適な学習コンテンツを自動で提供していきます」

出典:発達障がいの子どもたちへ、テクノロジーの力で「学ぶ喜び」を届ける。ベネッセ アクセシブルチームの挑戦

 

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出典:発達障がいの子どもたちへ、テクノロジーの力で「学ぶ喜び」を届ける。ベネッセ アクセシブルチームの挑戦

 

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出典:発達障がいの子どもたちへ、テクノロジーの力で「学ぶ喜び」を届ける。ベネッセ アクセシブルチームの挑戦

 

実証試験の結果です。

出典:発達障がいの子どもたちへ、テクノロジーの力で「学ぶ喜び」を届ける。ベネッセ アクセシブルチームの挑戦

 

実証実験に参加した小学校での1回目テストと2回目テストでの結果比較より。読み書きスキルになんらかの困りごとをかかえる層(図表左側の成績下位層。パーセンタイルは結果を低い数字から順番に並べ替え、計測値の中でどこに位置するかを測定する単位で、今回の結果では数値が低いほど困りごとが多い成績下位層)の割合が減少し、逆に成績上位層の割合が大きく伸びていることがわかる。

出典:発達障がいの子どもたちへ、テクノロジーの力で「学ぶ喜び」を届ける。ベネッセ アクセシブルチームの挑戦

 

詳細な分析は以下をご参照ください。

blog.benesse.ne.jp

 

教育機関でなかなか始動できないのであれば、障害福祉の分野で全然活用しますよ!!