発達が気になる子どもたちの日常と臨床応用

日々の生活にある学びと明日から実践できる療育支援のヒント

疲れているなら、そっとしておいて下さい。(定期のカウンセリングより)

先日、定期のカウンセラーの先生と話し合いでした。

 

ウチの娘は、遊びに行く気持ちでいつもウキウキです笑。

 

まぁ主は保護者との面談で日頃の様子を確認している感じかな…。

 

ウチの娘はこんな感じ↓↓

developmental-pt.hatenablog.com

 

今回は、

「学校の先生との問題/情報共有」についてでした。

 

学校の先生(学級担任と養護教諭)がカウンセラーの先生と面談をしたようで、その際のお話を聞かせてもらいました。

 

最近は、マイルールや登校までのルーティンが決まってきたおかげで「行き渋り」は減っています。

 

また学級担任の先生との相性もまずまずのようで、宿題量や学校生活/授業での「折り合い」がついている?ようです。

 

この「折り合い」が非常に難しいタイプの子どもなんです…。

「折り合い」とは…

*折り合うこと。譲り合って解決すること。

出典:折合いとは - コトバンク

 

マイルールこだわりがあるので、授業の際には先生も苦労されているようです。

 

「授業が始まってもずっと読書をしていて勉強にへ向かう姿勢になかなか切り替えられない…」そうです。

 

「あらら…」という感じでだいぶご迷惑をかけているみたい笑。

 

本当にウチの娘はわかりやすくて、疲れていたり、気持ちが向かないと何を言っても「無関心/無視」な態度となります。

 

 

この状況に声掛けや対応方法を誤るとさらにマイルール/こだわりが発動しますので、逆に「やらない/やりたくない」方向になって、困難さが増します笑。

 

まぁ学校の授業において当たり前に…

「授業に関係のないものは机に片づけなさい」と言いたいですよね。

 

カウンセラーの先生的には、

「授業が始まったから先に始めるよ。良いタイミングで終わってね、次は〇〇だよ」的な声掛けにしましょう…と。

 

とりあえず、「本人の意思/意図を理解し、その行動を承認/理解しつつ穏やかに次の活動を促す」くらいがちょうど良い??

 

ウチの娘が「読書/お絵描き」している時は楽しいからでなく、気持ちのリセット/クールダウンで没頭していることが多いのです。

 

要するに「疲れている、私は無理です」のサインです。

 

なので、

「疲れているなら、そっとしておいて下さい。」

だそうです…。