発達が気になる子どもたちの日常と臨床応用

日々の生活にある学びと明日から実践できる療育支援のヒント

障害ある子の学び「地域の学校か特別支援学校か」(東洋経済オンライン2022/6/27)

昨日の記事はこちら↓↓

developmental-pt.hatenablog.com

 

また違った視点から考えてみたいと思います。

toyokeizai.net

 

東京都立村山特別支援学校の坂口しおり校長の言葉より引用

「障害児は環境や教育から情報を受け取り、脳の中でそれを処理するとき、障害のある部位を使えないので、迂回路を形成しているイメージです。このため、子どもたちはスロービデオのようにゆっくりと、でも確実に発達していきます」

(中略)

「障害児教育で最も大切なことは、どこで学ぶかではなく、どんな教育を受けるかです。子どもが本来の力を発揮し、介護を受けていても自立した生活を送り、社会の中で誇りを持って生きていくためには、どのような教育・サービス・支援が必要かを整理し、それを実現できる学校を目指し、不足をどう補うかを考えることが大切です。地域の小学校も特別支援学校も100%ではなく、それぞれによいところがあるからです」

出典:障害ある子の学び「地域の学校か特別支援学校か」 | インクルーシブって何だろう みんなにやさしい社会のかたち | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース

 

 

そうですよね~と勝手に共感しました。

そのためには必要且つ適切な情報がしっかりもらえること、それを踏まえて本人・保護者の意思決定支援がしっかり尊重されることでしょうか…。