発達が気になる子どもたちの日常と臨床応用

日々の生活にある学びと明日から実践できる療育支援のヒント

まだまだ行動の見通しは難しい&やったことない遊びはイメージできません。

先日、ぽっかりと日曜日の予定が空きまして、みんなでどっかに遊びに行こうとなりました(ウチの妻は仕事ww)。

 

で、ちょうどマリンスポーツのイベントがあり、知り合いの方々も参加するということで一緒に行こうとなりました。

 

 

簡単にHPやらでどんなイベントなのか、どんな遊びをするのか…みんなで確認すると、

 

TWINS兄さん:どっちでもいい。みんながやるならオレもやる。釣りがしたい。

TWINS弟くん:絶対やらん、って言うか行きたくない。海とか暑い!プールしてるからオレはやらん。

長女:やりたい、やりたい。友達もおるならやりたい。

末っ子くん:釣りがしたい。

 

約1名…このような感じです。

まぁ自己選択ですから良いんですけど…どう考えても「行動の見通し」「遊びのイメージ」が出来ていないだけだと思うのです。

 

案の上、出発前からワーワーと拒否?と小パニック?のような感じ…。

普段からちょっとした買い物やらお出かけの時に「自己選択」をしてもらい、「留守番」「友達と遊びに行く」など決めて行動しています。

 

それもあってか、安定の「留守番」を選択です笑。

「留守番」になると、自由にTVのリモコン決定権があったり、ゲームの時間もあったりと子どもなりに楽しい時間はあるのです。

勿論、「買い物」「お出かけ」班も小腹がすいたらちょっとした「スイーツ」食べたり、必要な文房具等を一緒に選んで買うなど、それなりの楽しみ方があります笑。

 

しかしながら、ここは久々の「か・ぞ・く」としての時間であることや「き・ょ・う・は」自己選択ではなく、決定権を「わたし」に譲ってもらいました。

 

なので、行動の見通しや遊びのイメージはできていないものの、

「今日は」自己選択の決定権が自分には「ない」ことを理解し、納得したようです。

 

そこなの??という感じでしたけど、まぁ渋々納得したようなので良かったです。

で、案の上…マリンスポーツで一番はしゃいでいたのは、その方です…。