日記/作文の困難さは、想像性/イメージの困難さ??
ASD等の神経発達症群の中には「社会的イマジネーション」の問題が挙げられ、「想像性/イメージ」の困難さを示します。
本来の「社会的イマジネーション」とは、
「こだわり」の背景にある「行動の見通しを持つことが難しい」ために物を並べたり、同じパターンを繰り返すことで安心した行動/材料になるものと考えられています。
近年のDSM-5における診断基準における用語としては使用されなくなりました。
とは言え、「想像すること」に「体験/経験依存的」な印象を受けます。
子どもの日記や作文の宿題を見ているとよく思います。
例えば、雨の日で何にもできなかった週末やありきたりないつもの週末?を過ごすと自身の感情や思考に色付け?ができない…という感じ??
視覚的な情景や体験/経験依存的な感覚(いつもと違う公園に行った、公園で食べたアイス…)とかがクリアに自分に入ってこない??というか文字として想起されてこない??みたいな感覚のようです。
TWINS弟くんの話から私なりの解釈です。
だから「日記/作文は書けない!」と言うのです笑。
要するにまったりした、ありきたりな週末では、クリアな思考や感情を刺激されず、文章が浮かばない??
「おまえは小説家か!!」とかつっこみたいですけど…。
とりあえず、必殺!!「会話文で行数を増やす」です。
その結果、あーだ、こーだ文句を言うことも少なくなり、ちょっとは楽になりました笑。
無駄に「やった、よし」とか入れてましたねww