子どもの意思決定を促す/共有するためにSDM(Shared decision making)??
本来は医療や福祉における患者との「共同意思決定:SDM(Shared decision making)」のプロセスとして扱われます。
しかしながら、普段の日常生活においてもそのような話し合いや意思決定の場面は多々あるわけで…。
一方的に子どもに指示したら、怒る/拒否する/無視する…なんて日常茶飯事です。
ちょっと斜め?な視点で「SDM」として考えてみました笑。
「SDMの9ステップ」とは
- 意思決定の必要性を認識する
- 両者が対等なパートナーと認識する
- 可能なすべての選択肢を同等なものとして伝える
- 選択肢のメリット/デメリットを伝える
- 医療者が対象者の理解と期待を吟味
- 意向・希望を提示する
- 選択肢と合意に向けて話し合う
- 意思決定を共有
- 共有した意思決定のアウトカムを評価する時期を相談する
何となく、わかる気がする…。
やっぱり子どもにも「可能なすべての選択肢を同等なものとして伝える」とかってのは大事だなと思いますね。
大人の価値観で色々と決定してしまう/誘導してしまうなぁと反省です。
後は、「選択肢のメリット/デメリットを伝える」とかね。
自由には責任が伴う?フロイトの名言か?
とまぁ色々とSTEPがあるわけで、もうちょっと子どもの話も聞いてあげようと思った次第です。