TWINS兄さんがWISC-Ⅳを再検査するみたいなので、久しぶりの過去のデータを用いて他己紹介。
ウチのTWINS兄さんが…
久しぶりに「The Wechsler Intelligence Scale for Children-Fourth Edition:WISC-Ⅳ」を実施するそうです。
TWINS弟さんはこちら↓↓
developmental-pt.hatenablog.coma
日本版K-ABCⅡとかVineland™-Ⅱ適応行動尺度を困りごとの状況に応じて評価/アセスメントをしてもらっていましたが、今後の学校教育相談も兼ねて再検査をしておこうという経緯です。
まだ実施していないのですが、久しぶりに前のデータを見てみようと思ったので、ついでにまとめておきます。
他己紹介になるのかな??過去のデータを基に…。
小1の時です。懐かしい…。
まぁ凸凹ですね。グラフにすると下位検査も含めて鋭角です笑。
このデータのみで解釈するには信頼性が欠けるくらいのばらつきですが、
一般的に「ワーキングメモリ」に関連しやすいつまづきとは…
- 読み書き、考える力の苦手さ
- 注意散漫、聞き間違えが増える
- 複雑な計算のミスが増える
- 自分をコントロールする力の弱さ
- 計画性がない行動の増加…等と言われています。
しかしながら、「ワーキングメモリ」の「弱さ」を補えるレベルに「知覚推理」と「処理速度」の高さという「強み」を持っています笑。
上記のつまづきを「リフレーミング」的に解釈すると…
- 視覚的に言語的知識/マニュアル等を増やすことで考えるのではなく、パターンとして理解する。
- 物忘れ、置き忘れ、入れ忘れ、聞き逃し等が頻繁にあるけど、作業量と速さでカバーする。何とかしてやろうとしゃかりきに動く。
- 間違えたらひたすら直す。見直しではなく、ひたすら提出して繰り返す笑。
- 衝動的に色々とこそこそやってやろうと無計画に行うが、何とかばれないように処理速度でごまかす笑(ばれてます)。
- 計画性がなく、失敗するけど、ひたすら試行錯誤を繰り返す集中力/作業力がある。
良くも悪くも、「知的好奇心の高さ」に加えて、「一番になりたがる性格/特性」と「処理速度の速さ」が彼の行動を支えているように思います笑。
失敗も多いけど、処理速度を活かしつつ、一番になりたい気持ちを前面に出して、ひたすら繰り返している内にいつのまにかパターン学習されている…感じ??
聴覚的ワーキングメモリは壊滅的で「うん、わかった…え?なんて?」が日常茶飯事です。
話しかける時は、TVを止めたり、やってる作業を止めてもらい、一旦こちらに注意を向けてから指示を入れないと聞いてません…というか聞こえていません…聞こうともしていません笑。