発達が気になる子どもたちの日常と臨床応用

日々の生活にある学びと明日から実践できる療育支援のヒント

「PECS®」と「気持ちを伝えるカードアプリ」

絵カード交換式コミュニケーションシステム(Picture Exchange Communication System® ; PECS®)を用いて、機能的コミュニケーションを習得していくことは、ASD等の神経発達症群だけでなく、幅広い年齢層、診断、環境において有効性が報告されています。

 

pecs-japan.com

 

ウチのTWINS兄弟も1歳6ヶ月健診のフォローアップ後から少しずつPECS®を始めた記憶があります。まぁなかなか大変な時期でしたww

 

 

今はi-PECSとして、iPad内でデジタル絵カードを操作できるように変化しています。

pecs.com

 

ウチは紙ベースの絵カードでPECS®を実施している時代?だったので、嫁さんとせっせと必要なイラストや物品等を写真に撮って、パワポに張り付けて作成して、印刷して、ラミネートフィルに入れてラミネーターにかけて…のような永遠の作業をやっていた思い出です。

 

嫁さんに「あんたはラミの切り方が雑!、角が丸くない!」とかディスられてよくケンカしてましたww

 

そんな苦い思い出話をしたいわけではないのです笑。

 

今となって思うのは、なかなか気合い?がいる作業ですし、有効性があるのは分かっていても、「視覚的にとか…特別な方法じゃなくて…言葉で表現してほしい…」と思ってしまうのは当たり前のことだと思います。

 

けど、ちょっとした工夫で子どもと分かり合えたり、「意思疎通や意図の理解/共有が図れる」ツールであることは間違いありません。

 

今はスマホ時代ともなり、たくさんのICT(Information and Communication Technology)ツールがあります。

 

手軽に子どもとコミュニケーションを図れるアプリを使ってみるのはいかがでしょうか??

 

app.litalico.com

 


www.youtube.com

 

ちょっと困ったな、伝わりにくいなって時にも便利なアプリです。